株式会社スーパーテレビジョン
- 所在地:東京都新宿区本塩町7-新井ビル2階
電話:03-3350-0544
FAX:03-3350-0549
HP:http://www.supertelevision.co.jp/
代表取締役社長:松崎 俊顕
「広報委員が行く!会社訪問」第33回は、 キラッと輝く個性と誠実に!丁寧に!を モットーとして活躍の幅をどんどん広げている制作会社、番組制作のスペシャリスト 「株式会社スーパーテレビジョン」の松崎俊顕社長を訪ね、 どんな会社なのか、そして社長の人となりまでお伺いしました。
インタビュアー : 広報委員 株式会社Fuzea 高橋 欣彦
写真撮影 : 広報委員 WACホールディング(株) 岡村 宇之
(2016年11月取材)
JR中央線・総武線・地下鉄南北線・丸ノ内線「四ツ谷駅」より徒歩5分 外堀通りを市ヶ谷方面に進み、住宅街に入ったところに、オフィスがあります。
一歩入るとスタイリッシュな空間でいつも通り元気な松崎社長が登場されました。 松崎社長は本日もオシャレな姿で登場です。
では早速、インタビューを
Q.まず会社の由来のほうからお聞きしてもよろしいでしょうか。 スーパーテレビジョンという名前の由来は、先代、故河井昭社長が設立して25年目 迎えたんですが、前社長がいろんな大きなことや、派手なこととか、お祭り事が大好きな人で、『super』って超越するとか、偉大だとか、と云う意味で器の大きさをイメージ出来そして縁起が良さそうで覚えやすい、というのが由来になっています。
─ 確かに覚えやすいですね、1回聞いたら忘れないですよね。 Q.会社のモットーは? 制作理念というのもあるんですけども。まずは、時流を(いろんな流行も含めて)、前向きに柔軟に感受して、フットワークよくそれを取り入れて制作していく、というのが基本的な姿勢ですね。その中には、人間の喜怒哀楽を追求していって、そこから湧き上ってくる「きっといい事ある」という希望、明日への糧、決して諦めないということ、人間の温もりを表現していき・キラッと輝く個性が伝わる丁寧で分かりやすい番組を作ることをモットーとしています。
─ ここで、「株式会社スーパーテレビジョン」の概要を紹介。
Q.松崎社長は制作業界は何年目になりますか? 37年目です。気づいたら、もう!いやまだ!61歳ですから!(笑)
Q.この業界に入りたいと思ったきっかけは? そうですね。僕はテレビが大好きだったんですよ。それも幼い頃から。なぜかというと、祖母とか母とかが映画とか演劇とかも大好きで、幼稚園の頃からいろいろ連れて行ってもらってたんですよ。そこから映像文化っていうのがなんか身に付いてきてて。
Q.実際影響を受けた映画や番組はありましたか? 実は小学校の4年生ぐらいでTBS系のドラマで、『S・Hは恋のイニシャル』という番組があったんですよ。それが新聞記者をテーマにした布施明さん主演の熱いドラマだったんですが、それを見て、小学校で3、4年生で、マスコミ、新聞記者とか、かっこいいなって憧れたんですよ。まずそれが最初、マスコミへの方向性が決まって。それで小学校6年生のときですか、日本テレビの日曜だったかな。『すばらしい世界旅行』というドキュメンタリー番組があって。久米明さんがナレーションをやってて、いろんな世界のさまざまな文化・風習を取材していく。それを見て、世界を股にかけてテレビ番組を作る、いわゆるディレクターも素敵だなと。それでもう進路を決めたんですよ。
─ そこでもう決めたんですね。 その興味を変わらず、大学へ進学したときも、明治大学商学部だったんですけど、サークルは放送研究会入って、ラジオドラマとかいろんなイメージビデオとかを作ったりしてたんですね。そこからの方向性なんですよね。今、思えば天職だったのかなっていう。
Q.すごいですね、他の職業は考えなかったのですか? そうですよね。他のことへの考えを直そうとか、そういうのはなかったですね。基本テレビが大好きだったんですよね。 川島なおみさんがワインの表現で、私の血は赤ワインが流れているとセンセーショナルな言葉が話題になりましたが、私は「私の血は番組というヘモグロビンが生成しています」ですかねぇ。(笑) 蛇足ですが、職業の他、学園生活の決定も、小学校4年生の時に映画『若大将』シリーズ(加山雄三さん星由里子さん)を観て、東京で主人公・田沼雄一のような学生生活を謳歌して文武両道でいきたいと思い、高校卒業後上京して大学生活を送ることになったんです。
Q.松崎社長の経歴を伺ってもよろしいですか? 愛媛県立松山南高校を卒業後、明治大学商学部卒業。 その後、制作会社IVSテレビ制作(バラエティー制作の雄として有名)に入社し、その時の直属の上司がテリー伊藤さんだったんです。テリーさんからは、いろいろ仕事の取り組み方とか、発想の仕方、テーマへ向けてのベクトルの奇抜さ、アプローチのすごさみたいなものを、沢山教えてもらい又学びました。 そのお陰で色々なユニークな発想やディレクターとしての制作魂・姿勢やテーマの見極めを身につけ成長出来たと思います。そして、ずいぶん私的にも可愛がって頂き、遊びにも沢山連れてって貰いましたねぇ、本当に嬉しかったです。そしてその教えを糧に色々な種類の番組を制作し続け高視聴率を取ることも出来るようになりました。
主なディレクター・演出・プロデューサー経歴 『天才たけしの元気が出るテレビ』(日本テレビ) ディレクター・演出 20%以上 『鉄腕!DASH』(日本テレビ) プロデューサー 立ち上げから参加 深夜11時枠 16.7% 『オールスターザ・変装大賞』(フジテレビ) 17%以上 『久本雅美先生!!ウキウキ修学旅行』(テレビ朝日) 日曜15時半〜17時24分 11.6% 『これぞ美味!和牛特選』(テレビ東京) 13%以上 『早起きして得する 早朝からの繁盛店』(テレビ東京) 13%以上 『全日本そっくり大賞』(テレビ東京) 17% 『迷っても行きたい!路地裏の名店』(テレビ東京) 13%以上 『涙と笑いのニッポン駅物語』(テレビ東京) 10.3% など 37年間のべ80種類以上のテーマの番組を制作
様々なテレビ制作をしながら20年間IVSテレビ制作に在籍して色々経験を積ませて頂き成長させてもらって、43歳の時、河井社長から「取締役・チーフプロデューサとして来てくれ」と嘱望され、(株)スーパーテレビジョンに入社することに。 縁あって仕事を共にすることになりました。縁と言えば社長の河井昭さんは、もともとテレビ東京(当時東京12ch)の局プロデューサーで、出発は報道カメラマンの出身で、世界各地の紛争地域に行って取材し、数々のスクープ写真・映像を日本に送り続け、田中角栄日中国交正常化代表カメラマンとして同行した経歴を持ち、またジャーナリストの田原総一郎氏と局で同期だったとか。演出局プロデューサーとして数々の高視聴率番組をてがけて名物演出部長に。
Q.河井氏はその頃はどんな番組を担当されてましたか? そっくりショー、ドッキリテレビ、いじわる大作戦など。 その時代テリー伊藤さん、そしてその部下の私など大変お世話になり気に入って貰いました。テリー伊藤さん曰く『河井さんに大変恩になった、河井さんと出会えな無ければ、今の自分はない。河井さんに対して足をむけて寝れない!』と。その思いをビデオメッセージに頂いたことも。私もその気持ちに変わりはありません。それから、その河井さんが独立して設立した会社に携われたんです。何かの縁があるんですね。 そして17年目が経過し、その内私が社長になってから5年が経ちました。 やっぱりスーパーと言うだけ度量の広い方で、「松崎のやりたい事を迷わず自信を持ってやってよ、全力で応援するから」。と、涙が出そうなくらい感激しました!
─ これはやりがいありますね。 Q.在籍してから何か変化は? そうすると私は水を得た魚みたいにもう一歩躍進できたと思います。 元々は両親が教師だったせいか、ハチャメチャより実は理詰な思考で?(笑)また時代も面白いだけではなかなか視聴者に受け入れられなくなり、コンプライアンスも意識しないといけない事もあって、テーマ性をしっかりさせてバラエティ(多方面からアプローチする情報)に段々と取り組むことに自分自身をスライドさせていったんですよ。それが時代に、今の所逆行してないんでしょうか?若いスタッフの力も借りて。
─ そういう河井さんとのご縁があったんですね。運命を感じますね。 Q.さてスーパーテレビジョンはペットの番組作りに力を注いでいるようですが? そうなんですよ、うちの金澤豊取締役プロデューサがチーフでリードしてくれているんです。『ペット大集合、ポチたま』っていう、わんちゃんが旅をしていく番組を企画制作して河井さんと金澤取締役が、立ち上げから力を注いだんです。
─ まさはるくんですよね。 そうですね。初代はまさおくん、2代目がだいすけくんで3代目がまさはるくんですね。 アジア地域でも話題になり、香取慎吾さん主演で映画化にもなりましたね。そういう意味でも動物のエキスパートですね。これが、会社の誇りでもあり大切な原点でもあります。
─ ペットは癒されますよね。 Q.ここで松崎社長が過去制作した中で一番印象深い番組は? 『いじわる大作戦』(テレビ東京日曜ビックスペシャル)で、稲川淳二さんをマムシ3000匹のプールの上をロープで渡す。とか、もう一つはワニの歯磨きとか(フジテレビ・決死の世界いたずら大作戦)印象に残っていますね。まさか世界を股にかけるディレクターになりたい夢が、世界を股にかけてワニを追っかけるディレクターになるとは!?(笑)しかし自分らしいなと思ったのは、『オールスター・ザ・変装大賞』(フジテレビ)という、違う人間にとか、あと動物とか、物とかに、どうすれば変装・変身出来るか、近づけられるかというバラエティーをやったんですよ。
─ おもしろい発想ですね。 それが自分がやっぱりいろんな意味で好きなので、向いてたのかな。一番代表的なものを挙げると、お城の上の金のシャチホコになって、飾られて来いっていう、また指令があったんですよ。そのときのこれが、ネタなんですけど。こうして、これをお城にして、金のシャチホコに扮して。これは割と、この上から撮影してるんですよ。スペクタクルな感じで。(今は時代的に出来ないでしょうね)
─ 昔ありましたね。良く好きで見ていました。 話題はなりましたよね。見たことあるでしょ。
Q.こういう企画大好きですね。松崎社長はこういった企画の発想は どうやって思いつくのですか? 例えば、実際にはやってませんけども。居酒屋行って銀杏をつまみで頼んだときに、ギンナンをむくと大きくてつやのいいグリーン色した銀杏を見ると、なんかできないかなと。二つ思うんですよ。
─ 二つですか? 一つは、そろばんの玉にして、五つ玉にして、ここを通してスムーズに動くようにして、あぶっておいて、熱いんだけど、『アツアツ銀杏五つ玉そろばん選手権』をやりたいとか。 もう一つは、これを宝石のグリーンの翡翠に見せて、それを叶姉妹かデヴィ夫人に、ネックレスか指輪にして飾って、大きなパーティーへ付けていって。別にそれがばれようと、ばれまいがいいんですけど、そこの動きがいわゆる変装してるっていう、のもやりたいし。
─ 面白いですね。是非番組で見てみたいです。 もう一つあります、たらこ唇の人に、弁当箱のおかずの部分、下側くりぬいて、たらこ唇も出して、色あい・辛し具合をメイクしてそこに卵焼きとかウインナーとかも置いて。それを果たして食べるかみたいな。実際にはばれるかもしれないですけど、そこの机の下に人が入って、唇を上に入れて、っていうのも、やれたらいいなとは常々思ってますね。
─ 本当にクリエイティブな方ですね。 だから1日飽きないです、そういうことを考えてると。 それは考えるっていうことは自由で、お金かからないんで。原稿用紙さえあれば、書き留めれば、それがお金を生んだりするわけですよね。それがテレビ制作会社としての特徴・個性だと思うんですよね。駄目ならすぐ引っ込めればいいわけで。
Q.フロアディレクターもされていたと以前聞いた事がありましたがそのころの状況を 教えてもらえますか? 僕がフロアが大好きであって、楽しいフロアディレクターをやりたい。タモリさんの番組にもフロアディレクターとして番組に出演したことあるんですけど。笑いの指揮者っていう名目だったんですかね。それは総合構成が高平哲郎氏で著名な構成作家でした。 それは普段のフロアやってるときに、MAという専門的にいうとマルチオーディオで、拍手、笑い、うなずきとか、後付けて盛り上げていくんですけど。 僕はクイズ番組やってるときに、それをほとんど付けさせないように、お客さんを身ぶり手ぶりで、ある意味指揮をリアクションして。ライブで盛り上げました。
Q.指揮するって?どうやったのですか? 笑いも、面白いことを言ったときに、笑いを手で表現して、笑い声がすぐ切れると不自然なんで、すうっと潮を引くように手で、だからアハハハっていうふうな自然な笑いを指揮していく。 その他、納得のウンウンの声、落胆のため息など全体を指揮してきましたねぇ。番組の収録が終わると3日位疲れが抜けなくて。(笑) ピッチャーのローテーションみたいです。
─ 笑いの指揮者という事ですね。 フロアで普通基本的に5秒前とか出すわけです。それも面白くしようっていうので、季節ごとにしゃべりを変えてたんですよ。 例えば夏だったら「ヒマワリ満開5秒前」と。ヒマワリは夏だから。秋ごろになると「秋のコスモス5秒前」、4月は「サクラ満開5秒前」って言ったら、笑いから入れるんですよ。
Q.バラエティー番組でも指揮者を? バラエティーの収録でNGを出した時、1回失敗すると、みんなトーンが落ちてるんで、どうしよう。咄嗟に「復活5秒前」って。そしたら場のムードが良くなるんです。 常にどうすればフロアが活き活きできるか、っていうことで楽しんでましたね、そういうことで。みんなの視線がこっちを向いて、場が盛り上がってくるっていうのは、仕事として粋に感じて、常々そういう、しゃべりも含めてどうすればいいかな、とかって考えてましたね。楽しみながら。
─ なるほど。細かい部分まで考えての仕事ですね。 そしたらスタジオで、いろんなすごいタレントさんとか、みんなに褒められて、嬉しかったですね。例えば今から考えると、『スター爆笑Q&A』(読売テレビ)っていう番組で西川きよしさんと横山やすしさんが司会だったんですね。横山やすしさんがある時、指さして「おまえおもろいやっちゃな」って、普段言わないですよね。きよし師匠『ほんまおもろいなぁー、松崎はんは!』と。その後、その番組では勝新太郎さんがゲストだったんですよ。そしたら、じいっと私のいろんな一挙手一投足見てて、手を組んでて。呼ばれて行くと、「面白いな」低音で。「面白いやつだな、俺の弟子にならないか」と言われて、丁重に断ったという。
Q.すごいですね。弟子にならなかったのですか? やっぱり怖いですからね、断りました。やっぱり勝さんの弟子になるよりは、テレビのディレクターになりたいから。あとは和田アキ子さんの番組です。「あんたと仕事やると、全部うまくいくわ、ええわ」みたいな。これはすっごいまた嬉しいですよね。 桂文珍師匠にもフロアの巧さをベタ褒めされたり、ビートたけしさんにも「お前の演出は俺には理解できないけど、皆は笑っているからお前のコーナーは俺に相談しなくても任せる」とその時はとても嬉しくて有頂天に。それで鼻高々になり、つっぱりすぎて結局たけしさんから呆れ果てられてしまって、それは今一番反省していることですねぇ。
Q.弟子といえば、社員とのチームワークとして、 松崎社長は普段皆さんとどういったコミュニケーションをとっていますか? 僕の座右の銘の一つでもあるんだけど、一事が万事を洞察する。『一事が万事。』『捨てる神あれば拾う神もいる』っていう、それが割と自分の中では大事な言葉だと思うんですね。
Q.一事が万事とは? 一事が万事ということは、一つの事象でも、それは氷山の一角でその下には大きな問題とか大きな要素が潜んでる場合があるんですよ。だからそこを感受して、感じて、社員の人にも一挙手一投足の中で、何かちょっと心にわだかまりないか、ストレスがあるのかな、とか。いろんな会話の中で、やっぱり察知しておくっていうのは努力してますよね。 そして出来るかぎり親身になる。膝を付き合わして話すことを心がけてます。
─ 原因がどこに潜んでいるか会話の中でも注意しているのですね。 社員たちは、本当真面目で粘り強いので、派手ではないですけど、それがさっき言った、「捨てる神があれば拾う神がある」言葉が活きてくるんです。というのは、やっぱりきちっとやっていても、時代とかタイミングが悪い場合、うまくいかない場合もあるんですよ。 最悪捨てられるっていう。厳しい世界ですから。でも、10人の中で9人に捨てられても、諦めるなと。1人は絶対観ててくれるもんなんだ、確率としてね。そういうことを伝えています。強さっていうと、絶対諦めるな、粘り強くやれって、要は勝つだけじゃなくて負けない力を持つ。土俵際で持ちこたえられるっていうことが仕事で大事なことだと思ってて。常勝は物理的確率で逆に怖いと!
─ 反動ですよね。 それと社員たちに、もしミスっても、それは大変なことはそりゃ叱りますけど、基本的に追い詰めない。ある程度のこと言って、あとに残さないよう心がけています。
Q.あまり怒らない? なぜかというと、これは母親からの教育で、学生時代にちょっとなんか失敗したときがあって、父親からは理詰めに「こういうの駄目だよ何故そうなったのか?」って冷静に言われ、するとなんとなく、ちくしょうとか反抗心が芽生える。 母親は、「うん、大丈夫。取りあえず肉食べて元気になってから、その話聞くから」ってなったんですよ。そうしたら、私も涙ぐんじゃって、やっぱり母親だからかな。その時があってからか、社員ともなにかあったときは焼肉食べに行く場合も多いですよね。 食事をまずとるっていう。おいしいものを食べるっていうのは元気になり、素直な気持ちになり物事が解決していく基本だと思いますね。
─ 勉強になりました。ありがとうございます。
Q.ちょっとプライベートなことも聞いても大丈夫でしょうか? 大丈夫です。
Q.松崎社長は洋服のセンスも良くオシャレというメージですがこだわりがありますか? そうですね。それも幼稚園時代から、洋服は好きですね。母親がおしゃれだったんで!
─ 子供の時からすでにファッションが好きだったのですね。 そうですね。どっちかというと大好きだったかもしれないですね。でもだいぶ衝動買いをして失敗してますけどねぇ(笑)あとディレクター時代に、1日3回着替えたことありましたね。
─ 3回ですか。食事を3食べるのと同じ感覚ですかね? 毎日じゃないですけど、仕事の中でも仕事の種類とか気分によって、最高3回着替えたっていうエピソードあります。やっぱり番組作りと一緒で、おいしいものを求めるとか、そういうファッションを求めると、先ほど言った五感を鍛えていったりとか、五感を有意義に楽しんでいくっていう、クリエイティブな事と共通してるんですよね。
─ 松崎社長はクリエイティブなことが本当に大好きみたいですね。
─ それではここで社員さんから見て松崎社長はどんな社長さんなのか小俣真由美さんにお話しをお伺いしました。 Q.小俣さんは入社何年目ですか? 18年目になります。
Q.小俣さんのポジションは? 総務とデスクです。基本的に一応、皆さんの手伝いは何でもします。
Q.小俣さんから見て松崎社長はどんな方でしょうか? 社長はとにかくポジティブですね。なんか変な話ですけど、面倒くさいなぁと、人が思うようなことでも、その中で楽しさを見つけ出していく人です。 性格は基本的には穏やかですね。なんですけど、きっと社長の中の一線を越えると、逆鱗に触れて怒ります。内面は喜怒哀楽がはっきりしていて、判断もはっきりしていて迷わないですね。決断も速いです。
─ なんか、のんびりしているイメージですけど Q.スーパーテレビジョンは、小俣さんから見てどんな会社でしょうか? アットホームな会社だと思います。 そんなに大きい会社じゃないので、家族みたいな感じですよね。なんか和気あいあいとしてる感じです。初めのころは同じぐらいの年の人たちがいて、ワイワイやってた感じが、だんだん年下の子が多くなって、段々親戚のおばちゃんみたいですよね。(笑) 気分は「それで大丈夫か?」(笑)みたいな感じで言ってます。
Q.では最後に小俣さんが今後会社でチャレンジしてみたいことは? 私はとにかく縁の下の力持ちで、みんなを陰から支えていけるようにフォローしていきたいです。これからは、若手に頑張ってもらって、後ろからそっと押していければ。『そっと』と言いながら、『どんと押すんですけど。』(笑)
─ とても頼もしい小俣さんでした。どうもありがとうございます。
─ 最後に再び松崎社長にお話しを伺います。 ─ 再び松崎社長の登場です。スーツ姿に洋服がチェンジしています。 Q.ファッションも趣味の1つだと思いますが他にも趣味はありますか? 趣味はうまくないんですけど、ゴルフですね。僕が50歳のときに始めたので、ちょうど10年ちょっとなんですね。だからやっぱり上手じゃないですけど、大好きですね。あとはカラオケですか。みんなと集まって飲むこと好きなんですけど、カラオケは好きですね。
Q.どんな歌を歌いますか? すごく幅広いんですけど、田原俊彦さんの『抱きしめてTONIGHT』とか『ごめんよ涙』とか、振り付けもやるし。あとはピンクレディーの『UFO』とかも踊りながら。あと好きなのは郷ひろみさんの、『哀愁のカサブランカ』。沢田研二さんの『時の過ぎゆくままに』チョー・ヨンピルさんの『想いで迷子』とか。あとは山川豊さんの『アメリカ橋』、勝新太郎さん『座頭市』のテーマ曲など、あと社員旅行とか行ったときに、『UFO』をデュエットで踊って、そのときの写真もあるんですけど、カラオケは好きですね。歌は下手ではないけど上手くもないですね。(笑)
─ 幅が広いですね。今度是非、ご一緒させてください。ありがとうございます。
Q.最後に今後の会社の展開として考えていることは? 事業もあるんですけど、やっぱり社員全員が、家族も含めて、幸せ感を感じるような会社にしたいですね。そして維持継続していきたい、っていうのが、一つの夢ですね。そうなるためにはどうすればいいかということを考えていきたいと。それがまず一つと。もう一つは、やっぱりうちはペット、動物の番組のエキスパートではあるので、いわゆるキャラクターグッズにとどまらず、アイデア出して、、人間とペット、動物との懸け橋、コミュニケーションができる展開はなんだろうと。それは事業も含めて、そういう分野にもチャレンジして発展させたい(余りあせらないで一歩一歩着実に)、そういうことをこれから5年、もしくは10年の間で実現さしていきたいな。だからそのためにやっぱ感受していく感覚と、健康にも留意し、維持していき、素敵な会社だなっていうようにしたいですね。 |
いろいろ答えて頂き株式会社スーパーテレビジョンの将来性が益々楽しみです。個性豊かな松崎社長の人となりも詳しく知れて本当に楽しいインタビューになりました。ありがとうございました。
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