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第4回 学校会員・会員企業による名刺交換会

2014年11月20日16時から日本映像事業協会会員社と学校会員による名刺交換会が会員社40社、学校会員15校さらに見学校21校が参加してANAインターコンチネンタルホテル東京、グローリーの間で行われました。

 

名刺交換会の前には学校会員と雇用就職委員会による意見交換会も行われ学校会員の皆様からは、
「インターンシップの機会を設けてほしい。」
「インターンシップだけでなく、就職担当教員の会社見学会なども企画してほしい。」
「ゆとり世代の最後の学生たちが育ってきている。その学生気質として競争意識がなく能動的に動かない。どう育てるか一緒に考えたい」
「親の変化もある。親がコンプライアンスにきびしい。子供の会社の保険の問題などにもかかわる例があるなど、予期せぬことが起こることがあるので、企業と学校が協力して今後やっていきたい。」
「学校では、親に対する就職説明会などもしている。」
などの活発な意見が出され今後委員会でこれらの意見をもとに検討していきます。

 

学校会員の制度はもちろん名刺交換会は映像業界に就職を希望する学生と映像事業協会に加盟する企業の有効なコミユニケーションを促進するために2010年から新しく設けた制度です。

 

学校会員に加盟いただいた各校の就職担当の先生方と会員社の採用担当者の情報交換を促進するための会です。

 

会員各社は、どんな学生がいるのか知る機会として、学校会員各校は、どの企業がどんな仕事をしているのかを、就職担当の先生方を通じて就職希望の学生に知ってもらい、よりマッチした就職先を見つけてもらいたいと思います。

 

映像事業に携わる企業は、学生の方たちにとってわかりづらい業界で、私どもは取引先ともさまざまな契約形態をとっており、一口にテレビ番組を作っている、といっても、学生の方たちは、いったい自分がこの会社に入社したらどんな仕事をするのかわからないのが現状です。

 

私どもには、映像事業の今後さらなる発展・繁栄のためにも将来テレビ番組を作る人材を確保することが必至であります。
今後も皆様のご協力をもとにさらなる交流をすすめていきたいと思います。

 

 

名刺交換会の中では、
「きっかけをいただいてありがたい。有効に使っていきたい」(学校会員)
「普段あまり接点のない学校の方とお話する機会は貴重です」(参加企業)
「当校にも映像事業業界に興味を持っている学生がたくさんいます。是非入会を検討したい。」(見学学校)
などのお話もお伺いできました。

 

 

雇用就職委員 ブルーワールド 中戸川 育生

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