「雇用就職委員会 学校会員説明会」 |
制作現場の人出不足が恒常化し、才能の枯渇が問題となって、若手人材確保に苦労している我々の業界ですが、一方で大学では就職先が決まらない学生が多く、企業探しに必死になっています。そうした状況の中、協会加盟社と学生のより良いマッチングを図るためにJ・VIGでは会員各社の就職情報を優先的に学校に提供する「学校会員」を新たに募ることになり、7月19日、東京銀座の中小企業会館で学校会員説明会を開きました。
説明会には東京や静岡、京都の大学12校、12名が参加しました。冒頭、澤田会長は、「テレビ番組制作に特別な人はいらない。とにかくテレビが好きな人に仕事をしてほしい。テレビ局は一流大学出身者が多いが、学生時代に遊んでいない。記憶力だけで評価されている。制作会社は違う。少々成績が悪くてもいい。テレビが好きなら辛い仕事にも我慢が出来る。そうした中に天才的な才能を持つ人が表れる。そんなチャンスを作っていきたい。」と挨拶しました。
・「映像業界合同就職セミナー」への優先参加
それぞれの内容について丁寧な説明を行い、加えて、会費は月5千円(入会金3万円)で、経済的な効果の高さもアピールされました。 参加した学校からも活発な質問が出され、学校側の関心の高さもうかがえました。そして現在までに、参加校の中から6校に入会をして頂きました。また、その他の学校からは、期の途中で予算措置がとれないが、来年以降の入会を検討するとの返事を頂いています。
文責 池田恵一 |
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