経営環境検討委員会は東京中小企業団体中央会と共催で「団体向け小規模事業者持続支援事業」の一環として、2022年11月11日(金・ポッキーの日)に上記表題の勉強会を赤坂インターシティAIR♯402号室で開催しました。
3回目となる「J・VIGミーティング」。また今回も2回目と同様に単なる講義を受けるだけでなく、「くるま座の会」では人事の責任者が抱える特有の悩みをざっくばらんに話し合い、意見交換し解決への足掛かりにしてもらおうというものです。
今回のテーマは、「次世代を担う若手・中堅社員の育成方法について~令和の社員教育~」。
「パワハラ防止法」が中小企業にも2022年4月から義務化されたことも踏まえ、ゆとり世代からZ世代へ今どきの若者達をどのように指導していけば良いのか、意識改革含めて様々な視点から解決していかなければならない大きな問題です。
当日の構成は、二部構成。
はじめは社会保険労務士の福島紀夫先生による
「次世代を担う若手・中堅社員の育成方法について~昭和からの脱却~」と題してご講義いただきました。
まずはパワハラ・セクハラの防止・予防から今後、管理職に求められる人材育成上の課題などさまざまな視点からお話いただきました。
次に(くるま座の会)では全参加者を4つのグループに分けて1グループ(5人~7人)の中で会社によって困っている点やなかなか他には話せない困りごとなど、グループで共有して、一緒に解決策を探りざっくばらんな座談会が繰り広げられました。
グループが少人数なので、皆さん気さくに発言していただけました。
グループによってはSNSが身近な環境下で育ったZ世代に対して参加者の悩みを共有して解消の時間になったグループもあったようです。
福島先生にも、各グループに回遊して頂きアドバイスを頂きながら、予定していた50分間あっという間に消化していました。
その後、各グループの代表から(菊池委員長、朝倉委員、月岡委員、松崎広報委員長)からグループ毎の統括をして頂きました。
それぞれの事業規模、業務内容の違いがある中で今回の「令和の社員教育」について各社から実例を踏まえてそれぞれの悩みや困っている事など有意義な意見交換の場となりました。
ご協力いただきました各事業者の皆様と福島先生、及び事務局には感謝申し上げます。
文責 経営環境検討委員会 株式会社 富士巧芸社 内宮健
|